Tools Introduction
工具の紹介
ここでは私の持っている工具の紹介をします。
工具は全て 100V で DIY 用の域を出ません、ガレージと言う場所柄 200V 電源を引くにはかなりの出費を覚悟しなければならないので諦めました。
ちなみにエアコンの設置できないので夏場はスポットクーラーのみで対応しています。
照明は電源こそ来ているものの作業をするには暗いので LED 照明を増設しています。そのために第2種電気工事士の免許も取得しています。
ガレージ奥にもスペースがあり、そこには床を上げてフローリングを貼ってサックスの練習や動画の編集を摺る場所として活用しています。
下記に私の使っている工具の紹介をしていますが、私は木工の技術を誰かから習った事がありません。
前提としてこのサイトは木工の技術を教える内容ではないので、下記に記載してある内容に間違いがあったりしても責任は負いかねるので、全て自己責任でお願い致します。
下記に紹介する工具はどれ一つとっても指の2,3本は簡単に無くなるような道具です、 WEB 上ではこの道具はこう言った使い方をしなさい。等の記載を見かける事が多いと思いますが、成人を迎えた大人であれば安全はご自身で確保してください。

手押しカンナ
私の考える木工、三種の神器の一つである手押しカンナです。
木工は先ず製材から始めるのですが、この道具は材料の2面を平面に加工する事ができます。
画像奥側の定盤と手前側の定盤の間に刃が付いております(赤いカバーの下です)
ダイヤルを回す事によって前定盤と後定盤に段差が生じます。
刃はその段差分の木材を削ります。
一面が平らになったらその面をフェンスに充ててもう一面を削ります。
フェンスと定盤は90度に設定してあります(もちろん角度を変える事も可能です)
この手押しカンナは幅 300mm まで加工することが可能です。

自動カンナ
こちらも木工三種の神器の一つである自動カンナと言う物で上の手押しカンナの次に使う工具です。
この工具の目的は手押しカンナで平面を出した面を下にして相対する面を削って行くものです。(刃は上に付いています)
右側に見えるハンドルで刃が上下しますので板の厚みに応じて調整します。
手押しカンナもそうですが、一度の切削量を多くすると機械にも刃にも負荷が掛かるので、私の場合は一回の切削量は最大 0.5mm 程度にとどめています。
この作業を終えた時点で材料は綺麗な四角になっていると思います。
こちらは切削幅が 330mm まで対応していますが、縦方向には 120mm 位だったと思います。

テーブルソー
木工三種の神器の最後の一つがこのテーブルソーです。
本格的な工作機械では昇降盤とか横切り盤がありますが、 DIY で使うのはもっぱらこう言ったタイプの機械だと思います。
こちらはマキタ製で正式には丸ノコ盤と言うのですが、テーブルの裏に丸ノコがひっくり返って付いているものだと言えば想像し易いかも知れません。
これも危険な道具である事には違いありませんが、丸ノコで板をカットする事に比べれば、少しは安全かも知れません。
上の自動カンナまでの作業で4面が仕上がればよいのですが、木材を購入すると幅が 150mm とかそれ以上のものが当たり前にあるのですが、それだと上の自動カンナでは幅方向にセットする事ができません。(また。薄い材料の場合は材を立ててセットできません)そう言った場合にはこの機械で縦切りを行います。
無いと困る工具なのですが、日本ではあまり人気が無いのか選択肢があまりありません。
この機械も精度は良くありません。

木工旋盤
これは木材を丸く削る機械で高速で回転している木材を専用のバイトと呼ばれる刃物で削っていくものです。
価格は先の手押しカンナや自動カンナとあまり変わりませんが、使えるようにするためには材料を掴むチャックと呼ばれる工具や削る為の刃物である木工用バイトを揃えると結構高額になります。
この工具は DIY 用の物では回転数をダイヤルで変えたり、逆回転もできるので、お勧めのモデルです。
木工旋盤を選ぶにあたり重要視したのが旋盤自体の重さです。
これは ACUTUS 1420 と言って長手方向に 20 インチ(延長できます)、径が 14 インチのものまで挽く事ができます。
そうしますと結構重い材料までセット出来るので材料の重さに負けない自重が必要です。

シャープニング
このベルトサンダーみたいなものは木工旋盤で使う木工用バイトを研磨する道具です。
木工旋盤を買うと必ず必要になる道具です。
大抵は両頭グラインダーのような形のものが多いのですが、こちらはベルトタイプで研磨した個所が平面になるのでこちらを選びました。(一般的なスローグラインダーは曲面に刃物をあてるので研磨した個所は凹みます)
こちらもボウルガウジやスピンドルガウジを研磨する場合は別途オプションの道具が必要になります(画像左上に映っているものがそれです)

集塵機
これは必須の工具ではありませんが、設置しておくと掃除が楽になります。
これまでに紹介した工具は使った事が無い方はビックリするほど木屑が出ます。
箒と塵取りで代用できるのですが、予算に余裕があれば設置したい工具です。(これがあっても木屑はいっぱい出るのですけど)
写真の工具は HITATI の小型集塵機で、使う工具の電源プラグをこの集塵機に差し込んで使うと工具のスイッチを入れた時点で勝手に集塵が始まります。
工具を使い終わると少し間をおいてから集塵機が止まるようにできています。
集塵能力自体は満足しているとは言えませんが、 DIY レベルではこの位が限界だと思います。

ボール盤
この工具もインパクトドライバーや電動ドリルで代用可能ですが、ひとつ用意しておくと穴あけ精度が格段にあがるのでお勧めの工具です。
価格はピンキリですが、テーブルがラック&ピニオン方式で上下する物が良いかと思います。

角ノミ盤
形は似ていますが、上のボール盤が丸い穴を開けるのに対し、こちらは四角い穴を開ける道具です。
Makita や HiKoki からも出ていますが、多くは大工さんが柱にホゾ穴を開けるための道具で、穴を開ける対象の柱に置いて使う物が多いのに対し、こちらは卓上の角ノミ盤です。
こちらは木工仲間から安く譲ってもらいましたが、新品で買うとかなり高額になります。
本体も高額ならドリルも高額でもっぱらホゾ穴を開けるために使っていますが、スツール等の 12mm 幅のホゾ穴を開ける時は 10mm の角ノミで穴を開けて残りはノミで整えながら掘っていきます。
そう考えるとボール盤でも十分代用が可能です。
本格的な角ノミ盤と異なり前後にはラック&ピニオン方式で材料の移動ができますが、左右には出来ません。
左右に移動できてこそ、だと思うのですが

バンドソー
こちらも中古の工具屋さんで購入したものですが、スツールの丸座面やサイドテーブルの丸い天板を切り出す作業を主に使っています。
たまに挽き割り(例えば 40㎜ 厚の材料を半分に割る事)に使っていますが、卓上タイプだと挽き割り高さが限られるのであまりやりません。
これは目的によってバンドソーの刃の幅を替えられますが、(小さいアールの場合は幅の狭い刃を使い、挽き割り時は広い刃に替える)
私の場合はこのバンドソーを買ってから一度も替えていません。

ベルトディスクサンダー
これも中古の工具屋さんで余りにも安く売っていたので、こんなの使う事あるかなぁ?と思いながら衝動買いした物ですが、相当使っています!
どちらかと言うとベルトの方を多用しており、スツール座面やサイドテーブルの天板を上のバンドソーで切り出した後、こちらで最終的に円にします。(バンドソーでは墨線から 1mm 程外でカットしています)
ベルトが付いている上部はボルトを緩めて立てて使う事ができるので座面をサンディングする場合にはそのようにしています。
その際にはテーブルを直角に精度よくセットする事が肝心です。

ベルトサンダー
これは一番最近購入した工具で、ヤフオクで購入しました。
新品だとかなり高価です。
上のベルトディスクサンダーと被っている様に思われるでしょうが、ベルトのアール部分の使い勝手がかなり変わって来ます。
このベルトサンダーであればアール部分にもテーブルが付いているので桟木等のアール部分をサンディングする際に直角を保ちながら削る事が出来ます。

スライド丸ノコ
充電式のスライド丸ノコです。
以前も HiKOKI のスライド丸ノコを持っていたのですが、テーブルソーを買ったタイミングで売ってしまったのですが、やはり代用にはならないと思い、買いなおしました。(珍しく新品で)
ちょっとした物をカットしたり、額縁を制作する時の留め( 45度カット)をする場合はテーブルソーよりも精度が出ます。
またテーブルソーの刃を45度に傾けた後に、また90度を出すのが一苦労するので幅の狭い物はもっぱらこちらでカットしています。
他にも充電式の丸ノコも持っていますが、全て紹介すると大変なので割愛します。
丸ノコは主にテーブルソーやスライド丸ノコでカットするには大きすぎる材のカットに使います。

半自動溶接機
SUZUKID の半自動溶接機です。
サイドテーブルのフレームを制作する時に使うのですが、使用頻度としては多くないので、いつまで経っても上達しません。
注意事項としては結構鉄粉が飛び散るので、木工の作業場所とは別にした方がいいのですが、我が家では場所的に無理なので同じ作業場で行っています。
この辺りの鉄工は他にも高速切断機やディスクグラインダー等も必要になって来ます。
またラッカー塗料やウレタン塗料で塗装する場合はコストを考えるとスプレー缶は使えなくなるので、コンプレッサーとエアガンも必要になって来ます。

真空ポンプ
トースターに真空ポンプに真空チャンバー、中央にあるのがカクタスジュースと言って木軸ペンのスタビライズドウッドを制作するための一式です。
これらは木材に特殊なレジン(カクタスジュース)を含侵させるために必要な道具になります。
一度やって見たかったんですよね。

手道具
鉋を始めとする鑿、鋸、玄翁等の手道具です。
鉋も使い始めるとただの道具としての域を出て、コレクションにもなって行くような道具です。
正直言って使いこなしているかと言うと、まだまだなのですが中央の3つの鉋は自分で台打ちした物です。
DIY で始める木工としては鑿が必要になってくるシーンはあると思うのですが、鉋は大抵の場合サンディングで代用できるものだと思います。
ただ鉋にはまってしまうと、それだけでも趣味の1ジャンルになるくらい奥が深いものです。
削ろう会などを見ていても大の大人が薄い削り屑を出すために地道を上げている事でも分かるように。

砥石と研ぎ台
上の鉋の項でも分かるように鉋や鑿を手に入れた瞬間から必要になってくるのが、研ぎです。
これに関しては完全に2極化すると思います。
研ぎが嫌いな人と好きな人。
私は研ぎが嫌いではないので、砥石はどんどん増えて行きます。
写真の研ぎ台は京都の亀岡市にある天然砥石館でセルフ研ぎ体験をした折に使っていた研ぎ台に似せて作った物です。

木材置き場
鉋にしろ収集癖がある私には困ったものなんですが、木材も溜まっていく一方です。
材木屋さんや銘木屋さんに行って一目ぼれして勝っては来るのですが、いざとなると勿体なくて使えません。
多分、こう言う人は多いと思います。